- 所在地
- 神奈川県大和市
- 施工内容
- 食洗機交換
- 施工期間
- 半日
- 施工費用
- 39,800円
- 施工担当者のコメント
- 今回は内部給水系の故障により使用できなくなった食洗機の交換を承りました。限られた時間の中でも、丁寧に既存機を取り外し、新機種の寸法や配管ルートに合わせた最適な取り付けを心がけました。工事中はキッチン周りを清潔に保ちつつ、お客さまの生活導線を妨げないよう配慮しています。半日の施工でご負担も少なく、新しい食洗機で快適にお使いいただけるようになりましたので、ぜひお気軽にご相談ください。
お客様のご自宅キッチンに据え付けられていた食洗機は、本体内部の給水バルブに不具合が発生して漏水が止まらず、稼働不能となっていました。まず既存機種を取り外す際は、周辺の扉枠やカウンター下に傷をつけないよう、部材を一つずつ慎重に取り外します。給水・排水ホースを外し、電源コードを抜いた後、本体を取り外して設置スペースを確保。新機種はお客様のご要望を踏まえ、シンクとの高さや設置寸法をあらかじめ計測し、メーカー純正の接続部品を用意しました。新しい食洗機を設置し、給排水ホースおよび電源コードを接続。水平器で本体の設置傾きを調整しながら、キャビネットの扉と干渉しない位置に固定した後、給水バルブを開き漏れがないかテスト。試運転では使用水量や洗浄力を確認し、最後に庫内洗剤投入口を含めた動作チェックを実施しました。作業時間は半日で完了し、お客様には操作方法やメンテナンスのポイントも合わせてご説明しました。
ビフォーアフター
- before
- after
取り外し前の既存食洗機。扉内部に設置されており、扉面を外すと給水・排水ホースが露出した状態です。経年劣化により給水バルブ周辺から水漏れが発生していました。その後、新しい食洗機を設置し、給排水ホースや電源ケーブルをきれいに配線した状態。庫内がしっかり水平になるよう脚部を微調整し、扉面とフラットに収まっています。
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食洗機交換のコツ
- 食洗機をスムーズに交換するためには、まず設置スペースの寸法を正確に把握しておくことが重要です。古い機種を取り外す前に、給水・排水ホースや電源コードの取り回しに余裕があるかどうかを確認し、周囲のキャビネットや床を傷つけないよう保護シートや養生シートを敷いておくと安心です。既存の給水バルブや排水接続口が劣化している場合は、あらかじめ同仕様の部品を用意し、新しい機種の取り付け時にスムーズに交換できるように準備しておきましょう。取り外しの際は、扉や梁下などの扉枠部分に無理な力をかけず、一段ずつ丁寧に分解することで、キャビネットの歪みや傷を防げます。新機種を設置するときには、本体の水平をしっかりと確認し、脚部を微調整して庫内が傾かないように固定することがポイントです。給水ホースと排水ホースは余裕をもって接続し、ねじれや折れがないか入念に確認したうえで、通水テストを実施し、水漏れがないか確かめておきます。さらに、電源コードの取り回しも含めて、扉が閉まったときにホースやコードが挟まれない位置に配置することが大切です。作業後は試運転を行い、運転音や洗浄水の排出状態、庫内洗剤投入口の動作までチェックし、お客様には新機種の使い方や日常的なメンテナンス方法をしっかりとご説明することで、交換後も安心して長くお使いいただけるように配慮しましょう。